iPhone for シニア。

妹夫婦がDoCoMo(今はdocomoか)からiPhoneへ電撃移籍。そうなると実家の母にも、iPhoneでなくともSoftbankの携帯を渡して、ホワイト家族24にすれば24時間無料通話が実現するというわけですな。

ふと考えたんですが、今自分が使っているiPhoneを次のiPhoneが出たときに母に譲るという方法があるではないかと。ヤッホーーイ。

・・・しかし。

母はもうすぐ赤いものを強制的に着せられるぐらいの年齢。まだシニアというには早いのかもしれないけど、アプリのアイコンで大抵のことは使いこなせたとして、文字入力のハードルはちょっと高いかも。それに立派に老眼らしい。

まず入力方法。携帯と同じようにも入力できるけど同じキーを複数回入力するのは結構面倒、かといって、フリック入力などは向き不向きがある(覚えれば簡単)。

onsei.pngそうなると便利そうなのは・・・「音声認識メール」。

なんだか前より安くなっているような気がしたので(350円だったような、いや230円だっけ・・・と思ったら値下げどちらも正解っぽい)、115円でスタンドアロン版(ST)とサーバ版を両方買ってみました。

現段階では、標準のメールアプリを起動している状態からは音声認識には切り替えられないので、先に音声認識メールアプリで音声入力をした後、メールアプリに飛ばす形式になります。

なので、メールに対する返信の場合などにワンアクション多くなる感じはあります。それでも、長文を打つことが楽になるので、まぁよいのかも。

自分の場合は認識率は悪くありません。ST版は学習機能がないですが、固有名詞は手入力でも間に合うような気はしますし。

ST版はファイルサイズが重く、起動するまでの待ち時間が少し長い、そして3GSでしか動かないというデメリットはありますが、115 円の買い切り。一方のサーバ版は起動が比較的速くて学習機能があるけれど、90日ごとに115円という。

サーバ版の「90日115円」も携帯電話用のアプリに比べると安い方。AppStoreでは価格設定があまり自由でないとはいえ、期間と価格が中途半端な気もします。「半年で230円です」だと平気な気がします・・・自分の場合。数字のマジック。不思議なものです。

話をシニアにiPhoneという話に戻しますと。入力はそれでOK。あとは文字のサイズです。メールの設定で「最小フォントサイズ:巨大(!)」という選択肢はあるんですが「どこらへんが巨大やねん」という感じ。

携帯電話のように一行に4文字ぐらいの設定は難しいようです。

サードパーティ製のアプリであれば設定は可能なものが出せるかもしれませんが、今のところメールアプリは許可されてないようですしね・・・。

iPhone OSのバージョンアップによって可能になればよいですが、いまのところは文字サイズという面でちょっとだけ躊躇します。つぎのiPhoneが出るまでには時間があるので、それまでの間、妹とはSkypeで無料通話してもらっておきましょう。

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