画面共有してみました。

なんだかおもしろげに、アップルメニューが2つ出ているのですが、これはLeopardに搭載された画面共有。→

事務所から自宅のMacをさわってみましたが、ともに光回線であるためか、スピードも画質も不満はありません。回線速度に応じて速度優先とするか画質優先とするかはありますが、画質優先にするとローカルのメニューと見紛うぐらいだし、ウィンドウのドラッグにも概ね追従するので、違和感がありません。

ただなぜか全然最初はつながらなかったのですよ・・・。自分が間違っていたポイントは、Leopardの場合は、システム環境設定>共有>画面共有をチェックする。Tigerの場合は、「Appe Remote Desktop」をチェックして権限などを設定。もう一つ填ったポイントはルータの設定。「Apple Remote Desktopはポート3283を使います。」という記述がそこかしこにあったので、それだけ設定していましたが、画面共有の場合はVNCのポート5900をNATで設定しなくてはなりませんでした。うーむ。

iChatでの画面共有の場合は設定はいらないと思っていたんですが、どうもこちらも5900番ポートの設定は必要そうな気がします。何しろ、こればかりは自分から自分を呼び出すということができないので、まわりはTigerだらけの私は、まだ成功したことがありません・・・。まぁ、夏にでも実家にMacBookを買って、遠隔操作できるようにしようと思っていますが、果たして成功するのかな?

NATを設定するということからも分かるように、外部からアクセスできるのは1台のマシンだけになるので、普段使いでは問題にならないでしょうけど、惜しいところ。アホな方法として思いつくのは、リモートアクセスしたマシンからさらにリモートアクセスでLAN内に繋ぐことぐらいでしょうか。その際のパフォーマンスが大いに気になりますが。

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TeamViewerという、面倒な設定のいらない画面共有ソフトがあり、つい先日MacOSX版がリリースされたので、試してみましたが、デフォルト設定では自動で調整され、256色に減色されまして、画面の切り替わりは簾状に「じわわわー」。画質優先にするとウィンドウのドラッグはかなり難しい。Dockを自動的に隠すにしているとつついても出てこないところは仕方のないところ。昨日は、自宅のMacのTeamViewerが突然終了してしまって、さわれなくなってしまうというアクシデントもありましたし・・・。終わられちゃうと遠隔では手も足も。

といろいろありましたが、まだリリースされたばかりですし、MacからWindows、WindowsからMacとOSを超えて操作できたり、Windows2000にも対応しているところは、ステキ。LAN内のWindows2000を操作するのにはちょうどよかったです。

TeamViewerは、ポートをあけるなどの設定が不要なので、Leopardの画面共有でつながらないときに、相手先のルータ環境を変更したりすることもできなくはないですね。ただ、変更を適用すると、コネクションも切れるのが、危険な賭けです(設定を間違うと2度と繋がらないこともあるので)。

画面共有も
TeamViewerも、当然ながら自分のマシンのCPUの使用率を5%は超えないので、作業に影響しないのがよい。Parallelsなどだとどうしても、CPUもメモリも使ってしまうわけですから、IEでのレイアウトをチェックするくらいの用途であれば、TeamViewerの方がよいかもしれません。

→TeamViewer

結構忘れ去られているのがRemote Desktop Connection Client for Mac。WindowsXpに標準搭載されている機能を使いますが、正式版が出てないような・・・。外部から操作するようなXpが手元にないので、試したこともないのですが速いのでしょうか。ちょっと試してみたい。

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