今回購入した”ラジオ”はClova Friends。クマの形のスマートスピーカーです。
目的はradikoを手軽に聴くこと。
なぜか。
我が家にラジオが何台かあるのですが、それなりのスピーカーに繋がっているのは、PCのradikoだけ。
ラジオを聴くときは腰を据えます。なので、スピーカーの前を離れる時は、Bluetoothのスピーカーを接続して離れた部屋に行ったりしてます。
ちょっと面倒。
もちろん、スマホのradikoでもいいのですが、思いの外、音が出てくるまで時間がかかることに気がついたのです。
スマホ持つ
↓
指紋でロック解除（一瞬ですが）
↓
radikoアプリ起動
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「起動中…」の表示（ここが意外と長い）
↓
エリア内の放送中の一覧が出るころにヒューンッと一番下まで勝手にスクロールする（謎動作）
↓
一番上のTBSラジオまでスクロールして（一番上なんですよ）
↓
TBSラジオをタッチ
だいたい20秒ぐらいかかります(´｀) まぁ大した時間じゃないけれど、ラジオ専用機に比べると、びっくりするほど手順が多い。
これが、Clova Friendsだと、
Clova, TBSラジオつけて
↓
“radikoでTBSラジオを再生します”
↓
ラジオが鳴る
約10秒でした。たまに、「Clova！ねぇClova!!聞いてるか？」となることはありますが、手は全然使わなくて良いので、便利です。
Amazon EchoやGoogle Homeでのradiko利用の様子を動画で見てみましたが、鳴り出すまで10秒ぐらいなので、これはどのスマートスピーカーを買っても変わりないようです。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
2018年3月現在、どのスマートスピーカーでもエリア内の放送局にしか反応しません（「エリア対象外です」とお断りされてしまう）。しかし、
「ラジオもビッグデータの時代」 radikoの生き残り戦略 [ITmedia]
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/05/news015.html
によると、エリアフリーへの対応を進めるようですので、そのうち関東でも「Clova, MBSラジオをつけて」で聞ける日が来るでしょう。楽しみです。
なお、ラジオ以外の使い方としてLINEを送信したり、LINE通話したりできます（こっちが主か(´д｀)
どうやらLINE MUSICで音楽も聴けるようです（これも注目機能）
でも、まだClovaの対応が中途半端で、「洋楽掛けて」だと同じTOP100のプレイリストを上位から掛けるので、同じ曲ばっかりかかってしまいます。
6か月分のチケットは付いてるんですが…これは機能が充実してくると”音楽体験”は違ってくるのでしょうか、期待が膨らみ…ません、正直。
もっぱら、Clova FriendsをBluetooth接続モードにしてSpotifyばかり聴いてます。
＼Clova Friends 特別価格キャンペーン／3月1日より家電量販店にて開催決定！[clova公式ブログ]
ビックカメラでは3,369円でした。（他の量販店での価格は数円レベルですが違います）
バッテリー内蔵式のスマートスピーカーはClovaぐらいなので、本当に気軽な”ラジオ”代わりに使えるのはClova Friendsぐらいかもしれません。
実家の母にも買おうかな…ラジオとして。
追記：今回、最初の設定でちょっとハマってしまったところ
スマートスピーカーなのでWiFi接続が可能、というより必須条件なわけですが、対応しているのは802.11a/b/g/n、かつ5GHz帯はW52（36〜48ch）です。大半の無線LAN親機は対応しているので問題は起こらないはずですが、我が家の場合、
- 5GHz帯(W52)を802.11ac専用
- 2.4GHz帯は802.11g/n混在
- 別ルーターで5GHz帯(W56)で802.11a/n混在
という形で運用していたため、5GHz帯にはつなぐことができませんでした。
2.4GHz帯はいろんなものが飛んでますし電子レンジに邪魔されてラジオが途切れてしまうのは困るので、5GHz帯で接続すべく「802.11ac/n混在」に切り替えました。11ac専用にできなくて残念…。
ClovaにはWAVEというワンランク値段の高いタイプが存在しますが、こちらは5GHz帯には非対応。
電話機能などがなく、実質的な旧型なので、Friendsよりはおすすめできない感。
WiFiのチャンネルの制限、Fire TV Stickなどもそうですが、海外製品はW52以外の帯域には対応しないことが多くて、毎度難儀します。
