M1 Macでの動画編集は…

ちょっと前の動画を編集しました。
3月23日。まだもう少し穏やかだった頃。きっと世の中も。

この日はヒヨドリばっかり撮ってました。
蜜を吸うことに夢中でよく落ちそうになってます。
そこがなんだかかわいい。鳴き声はなかなか騒がしいですが。
オオバンは水面で大暴れしてました。

さて。この動画がもしかするとM1のMacBook Proだけで編集した最初の1本です。
前回のこいのぼりの方はeGPU(Blackmagic eGPU / Radeon Pro 580)をつないだMac miniで編集し、M1で書き出して比較してみたり…というのをやってたんすが、やはりM1の方もまったく重たく感じることもなく、GPUというよりはCPUの差で、動作が速い部分もあったりして、動画編集はM1に完全移行しようと思っているところです。

が、やっぱりところどころ「?」なこともありました。
DaVinciResolveには、テキストとテキスト+がありますが、テキスト+の場合だけ、配置できなかったりフレームがドロップ(コマ落ち)したりすることがありました。常にではなく、なにかの拍子でそうなっていて、やり直すとうまくいくので、M1の別の部分が原因なのか、はたまたDaVinciのバグなのか、今のところ判断はつきません。

今回のカメラはG6ですのでFull HDの撮影。そのため、ちょっとだけ超解像をONにしたりしました。
ただ超解像(SuperScale)を2xにしたりすると、eGPUをつないだMac miniでは編集もままならず実用的ではないです。
M1 Macでもやはりプレビュー再生は厳しい。書き出しも時間はかかります。
ただし使いどころを限れば、今まで使えなかった処理が使えそう…という実感はあります。

とはいえ、超解像してもさほど…ということも多いので、どこで使うかはクリップの内容によりますが…。
なお、下記が超解像処理(SuperScale x2, シャープ:高)したバージョン。
FullHDだと差はわからず(そりゃそうなんですが)、4Kモードにするとなんとなくシャープ?かも?というぐらいの差です。
1:20あたりの、桜の花びらが一番わかりやすいかも?しれません。

2分半の動画ですが、書き出し処理はだいたい6〜7分かかりました(通常だと1分半程度で書き出し)。
うーん、これは悩む。やはり使いどころを考える感じですね。

そんなわけでM1のGPUはなかなか強いのではありますが、最強ではないですし、ソフトウェアも過渡期。
次期モデルが、M2なのかM1Xなのかわかりませんが、より強いMac miniが出ることも期待されます。
その前にeGPU使えるようになってくれると、M1X(仮)のCPU/GPUのスピードを使いつつ、手持ちのeGPUのパワーもさらに使ったりできるのですが…(´`) なんだか望み薄な感じなんですよね。

それではまた。

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