霧島山。なんとなく、空が白んで見えるのは、灰のせいなんでしょうか・・・。それでも夕暮れが美しい。
1月上旬に関東に戻る頃は噴火の”ふ”の字もなかったのですけど、今戻ってみて、あちらこちらに山積みの灰や、土嚢があったりするのを見ると、今はだんだんと降灰は落ち着いているとはいえ、かなりの量が降ったのだなと思います。
などと考えていたら、一昨日の夕方、そして昨日の朝、ドドドドーンと鳴りました。
「うわっへやぉぅ(言葉になってない)」と声が出るくらいにびっくり。空振(空気振動)なので、実際に揺れているのは立て付けのゆるい建具や、家が鳴ってる感じ。きっと古い家ほどびっくりしそうです。
鳴っているのは、最近活動が増した「新燃岳」・・・の方でなく、いつも噴火している「桜島」の方です。新燃岳に負けじと活発化中。
都城からは直線距離で30〜40km。子供の頃も桜島は活発だったので、小学校で授業中なんかに突然「ボムフッ!」と音がしていたのですが、もしかするとその頃よりは活発かも。
風向きによって、今回は桜島の灰が大量に降る状態にはなっていませんが、まだまだ安心できないというのか、次なる噴火の前触れか、と思うところです。