MacBookをAirServerで受け側にする。

AirPlay便利です…といっても、AppleTVを持っていないので有効に使えてるか?というと怪しいんですけども。AppleTVの販売サイクルがよくわからないので、いつ新しいの出ちゃうか…と心配になります。

最新は2012年3月発売。もう2年ですか…。以前のモデルよりも処理能力UPということでそれ以外はソフトウェア的に違いはないのですが、2013年の春に同じA5のまま小さいチップに載せ変わったりと(単に製造の関係でのサイレントアップデートなので性能に大差はないようで)、いつどういう新モデルとなるのかは不明。とはいえ、単なるMac/iOSの周辺機器でさほど高くないので、気にせず買っちゃえばいいのさ(乱暴)。

で。

iOS/Mac → TV に画面を映し出したい場合にはAppleTVなのですが、例えば、iPhone → Mac であったり Mac → Mac ということをしたい場合…Macには受け側となるような機能はないのです。

Macに映し出して何が楽しいか…というと、我が家のようにMac miniがメイン機で、MacBook Air があるとすると、サブディスプレイとして2枚目の液晶モニタを買う…よりは、そこにあるMacBook Airの画面を使いたい。

実はiPadでもAirDisplayを使えばそれらしいことができます。ただ、いかんせん画面が狭い(iPad miniはもちろん、iPad Airでも)。何か動画を写しておくとか、Twitterタイムラインでも表示するぐらいの用途しかなく、その場合はiPadのアプリをそのまま立ち上げた方がよろしいかなと(変な負荷もかからないし)。

11944836294_835897f4ae_bでも、MacBook Airに何かを表示しつつ、しかもマウスを持ち替えることなく使えるサブディスプレイにしたい!ということで、Air Serverを入れてみました。とりあえず7日間のお試しで(7日目以降継続して使うぞという場合は14ドルで3台分のライセンスを購入する必要があります)。

受け側がMacBook Airなので、iPadを受けとするAirDisplayよりも動画はなめらかに感じます。ただし、マウスはカクカクする程度にフレームレートは低めで多少文字がぼやけます(MacBook Airは1440×900だけれども、1280×720=720pで表示されるのでスケーリングされる。スケーリングをオフにすればボケないけれど周囲に余白、いや余黒ができる…)。

なんだかぼんやり
スケーリングでぼんやり

AirPlayそのものはやはりテレビ向けなので解像度を選択しても結局1080pか720pで出力されるようで…ええと、そうすると、サブディスプレイには動画を表示するしか…ってそしたらMacBook Airで直接表示すればいいじゃない…っていう話になっちゃって。

AirPlayが搭載されて以降、Mac、iOS、そしてAppleTVと対応機器はあるものの、MacにAirPlayの受け側の機能がないのは、やはり使うシーンがない…ということなのかもしれませんねぇ…。

ちなみに、Mac miniはコンパクトオーディオ機器に接続しているので、iPhoneの音だけをこのオーディオに出す際にはAirPlayを使っています(Airfoilを使用)から、音声に関しては使い方もありますがこれもちょっと回りくどい(AirPlay対応のコンパクトオーディオならダイレクト)。

ま、7日間のお試しで「なぜMacにはAirPlayの受け機能がないのか…」そこら辺を見極めていくのもよいかなと思います。
なお、Windowsを持っている人もインストール可能、iOS機器から動画を飛ばして大きく見よう!(…やっぱり直接再生すればいいじゃない)

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