twitter上のごく一部でラジ男、ラジ子とも呼ばれたりしてますが、radiko.jp、今日からスタート。一歩前に進んだラジオ業界。番組内でも、「そうなんです、今日からスタートしました」とtwitterのメッセージに答えていたり。
Flashベースのプレイヤーというのは、あまり環境に左右されないというメリットもありますが、デメリットもやっぱり。だんだんCPUの使用率が上がってファンが回り出してしまうことがありました。ブラウザによって差があるかもしれません。
※プレーヤーページをそのまま読み込む形式のAdobe Airアプリが非公式に出てました(radikoプレイヤー)。我が家の貧弱なWindowsXp上では軽快。ただMac上では終了がうまくいかないので(そうなったら、Cmd+Opt+Escで強制終了)様子見してます。
プレーヤーはFlashなのでそのままiPhoneでは聞けませんが、ストリーム自体はHE-AAC 48kbpsなのでiPhoneアプリが出せるハードルはかなり低い。kikeruやTOKYO FMのアプリと(多少レートは高いらしいですが)同じ形式で出ればまずは満足。さて、いつだろう。
ポータブルラジオを使ってタイムラグを見てみましたが、5秒ぐらいかなと(環境によっても違うみたいですが)。ほぼリアルタイムってところです。
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実験サービス中はアクセス過剰でサーバが止まってしまう可能性もなきにしもあらずですが、「放送」が止まるという事態は本来大事故(スポンサー様の CMが流れないということ)なので、正式版でそうならないために、サーバの規模や費用が一体どのくらいなのか、が見えてくるんだろうと。
電波状態が悪いことの解消が目的とすると北関東は入って欲しかったり、そもそもエリア制限というのも聞く側とすれば邪魔。ただ、関東外へ出れば他局の営業エリアを侵害するというビジネス上の大問題があるのでこれは仕方ない(普通の会社員なら理解はできる話なので)し、正式版後もIPアドレスによる制限ではなくなるかもしれませんが、工夫はされるんじゃないかと。
とはいえ、現時点ではサーバが落ちても、音が飛んでも、時々地域外になっても、あくまで実験。
将来の役に立つ"報告(苦情という形もアリ)"をして、秋に正式版がスタートするといいなと思います。
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昨日1日を振り返ると、予想通りにほぼInterFM専用。
一時期に比べ、番組内容が「音楽多め、トーク少なめ(more music less talk)」に戻ってきているので、BGMとしては最高。朝のバラカンさんの話によると、局のMusic Library が過去のヒットチャート中心の会社と契約しているので、自前のCDやレコードを持ち込んでかけてるとか。ほんとに大変だ。
3/17まではセント・パトリック・デイでアイリッシュミュージックがかかるようで、TFMやJ-WAVEとちゃんと棲み分けられている感じ。
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ラジオの録音用につかっているちょっと古いWindowsパソコンもFlashを長時間再生するのは大変そうなので、もう少しパワーのあるものにしたいなぁと。正直、興奮しすぎなので、勢い余って買ってしまうかもしれません・・・。