MacBookのキーボードを使ってみたり、Aspire Oneをつかったりするから、キーボード感覚が狂うのだろうかと思ったのだけど、どうも違うみたい。
タイプミスはキーボード右側が多くて、特に「-」をよく間違える。
基本的にこのAspire Oneのキーボードは打ちやすい。しかし音引きは難しいように感じる。音引き登場まではリズミカルに打てるのに、「キーボード」という文字が出てくると「き0ぼ0ど」とどうしてもお隣の「0」を打つ。キーを見ながらゆっくりやらないとミスる。
英語の場合はハイフンの登場回数は少なそうだけど(内容によるか)、日本語の特に最近の横文字が多い文章中では、しょっちゅう登場してしまう。ローマ字入力で音引きは表現できないので、ハイフンを使うしかないので、このキーの打ち易さは大事なのだと気がついた。
ちなみに英語版キーボードのハイフンキーはそこそこのサイズ。数を数えてみたけど、最上段はUSキーボードで14個、JISキーボードは15個。たった一つキーが増えただけで、こんなに窮屈になってしまうものなのだなぁと感じる。右エンター付近の記号たちはもう1.2cmしかないらしい。
なんでこんなにキーが多いんだろう。Windowsの標準キーボード全体の話ではあるけど、delキーとbackspaceが両方なくてもよいかなとか、半角/全角キーはちょっと使いにくいとか。MacでもCaps Lockはもういらないんじゃないかという声もあったりしますが、キーボードの規格をがらりと変えるわけにもいかないので、ずーっとそのまま。
ほかのネットブックにはもっとキーボードの小さいものもあるのだ。DELL Inspiron
Miniも同じ画面サイズだけれど、本体幅が1cmほど小さく、店で日本語キーを触ってみるとやはり小さい(キーピッチは15.6mm)。DELLの直販を見るとキーピッチの広い英語キーボードも選べるようなので、その方がいい場合も
あるかもしれない。ほかのものも日本語キーはキュウキュウ。
キーボードが打ちやすいということは本体サイズが大きくなるので、8.9インチの画面でこのキーボードのAspire Oneが自分にとってちょうどいいバランスだと思ったのでありました。
追記:実は、ハイフン以外にも、左右の本体フレーム部分を間違ってたたく。普段のキーボードのサイズ感覚によるものだから、
だれもがそうではないと思うけど、バックスペースやエンターなどを打つときに、指の側頭部っぽいところを強く打っている感じ。