Parallels Desktop for Mac 4.0
バージョンアップで4.0。マルチコアにも対応。
Internet Explorerでの表示状態をMac上で楽々チェックするためには必須のソフトなのですが、始まりはMicrosoft VirtualPCでありまして、その時のイメージファイルを引き継いでいるため、今回のバージョンアップでコンバート中に大転け。
Virtual Machine AdditionsというVirtualPCの拡張機能(VirtualPC上でしか削除できない)が邪魔をして、Parallels Toolsのインストールが完了しないため、マウスや場合によってはキーボードまで使えない。起動と終了しかできないバーチャルマシンができあがってしまう場合があるようです。
うちでも同じ状況になりハマり込んで、あーでもないこうでもないと試行錯誤。そうこうしているうちに本国アメリカの技術者が朝を迎え(時差がね)、対処法がアップされました。
Virtual machine upgrade failed on 4th stage and mouse does not work any more. What should I do?
http://kb.parallels.com/en/5735
てなことで、キーボードがまだ効くうちに、手動でドライバの更新をして失敗させることで元のドライバを消すということのようで。無事キーボードもマウスも復活。
ちゃんとデュアルコアを使った状態で動いています。でも、実際のところ恩恵を感じるような作業はしない。やっぱりブラウザチェックぐらいなのです・・・。ほー。
コヒーレンスモードがとても自然に溶け込むようになり(右図)、ウィンドウの関係もMacとの間でシームレスに動ける感じがよいです。半透明で縮めておくようなモードもありんす。