NHKで放送されていた「駅 四季の物語 〜肥薩線真幸駅〜」。
鉄分がある人にはスイッチバックの駅として有名ですが、自分にとっては父の故郷で、祖父母の居た地域。真幸は「まさき」と読みますが、真の幸せに繋がるので、駅の入場券などが人気。
3度ほどこの駅を訪れていますが、人家もない無人駅。山菜採りをしたり、熊本行きの列車に乗ったり。先日もすでにない祖父母の家の跡にできた橋を渡りましたが、この駅までは行きませんでした。もう一度立ち寄ろうと思います。
福岡から都城方面へのルートは、八代で新幹線から乗り換えて肥薩線→吉都線→日豊本線になりますが、現状でも乗り換え検索では7時間半以上かかります。早いのは博多〜鹿児島中央は新幹線で日豊本線に乗り換えた方が使う方が4時間半。
九州新幹線が全通しても、それぞれ博多〜八代が1時間45分から40分ぐらいまで短縮されるだけで、鹿児島中央経由が早いのは変わらず。鹿児島から宮崎方面が新幹線化されれば・・・とは思うけれど、お金が掛かる割には、時間短縮効果も需要もないかもしれないなぁとは思います。
そう考えると、肥薩線がすぐに廃止されるような事にはならないと思いますが、早めに行かないと、いつかは無くなるんだろうと思いますし。