これまでも、これからも。
Huluに入ろうかどうか…いつも悩んでいたのですが、お試ししてみることにしました。
悩んでいた原因の一つは字幕のフォント。どうやらMSゴシックが優先となっているようです。
Windowsはもちろん、Macだろうと、そしてiPhone/iPadだろうと…。
もともとMac系には存在していなかったはずのMSゴシックも、互換性のためにOffice for Macにも付属しているので、MacユーザーでもMSゴシックで表示されてしまうわけです。
実際にMSゴシックをOSXのフォント管理ソフト、FontBookで無効にすると、Huluの字幕はMac標準のヒラギノに変わります。まだマシ。
やや癖のあるMSゴシックがスタンダードとして扱われる現状に、不満。よく言えば「どの環境でも同じ」なので、「製品としてバラツキが出ない」ということにはなるのですが。
DVDやテレビの日本語字幕では丸ゴシック系が一般的なので、Huluの基本状態がそのようになるとよいですが、アメリカ版のHuluのようにフォント選択が可能になれば、いいのですけどねぇ。
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日本ほど字幕でテレビを見る国はないらしく、字幕には掟がいろいろとあるようです。
原語をそのまま翻訳して乗っけるだけではないので、ものすごく手間が掛かり、ニュアンスにも気を遣い、ポコポコ量産できるものではないのですが、最近はコストダウンの流れで、誰が訳したのやら…というテキトーな字幕が流行りつつあり、少ない文字数でニュアンスを最大限に伝えるという字幕屋さんの出番が減ってる気がします。
原文は忘れてしまいましたが、「ターミナル駅に居る」という訳が正しいところを「駅の端末を使ってる」と訳していたドラマがあり、前後と繋がらなくなったので、混乱したことがありました。端末って何の端末?みたいな。