ふと、そういえば昔はファミリーコピアとか欲しくてしょうがなかったなぁと、思い出した。今はインクジェット方式の複合機があるから、トナーの小型コピー機はもうないのかなと思った。テレビCMもやってないし。
しかーし、ファミリーコピアはまだ現行機種でキヤノンのHPにもちゃんと紹介があるのだ。さすがに2003年以降は新しい機種は出ていない様子。SOHOでも安くなったトナーでカラーの小型複合機がよいし、家庭用ならインクジェットの複合機でも十分ということになったってことだ(2003年ごろから次第にインクジェット複合機が家庭用として増えてきたみたいだ)。
ただし、インクジェットでは両面コピーがあまりできない。自動両面印刷機能のある機種もあるけど、紙質や印刷設定をしっかりしないと、インクが裏に染みて「裏写り」してしまう。トナーには負ける。
いまのところ、自宅の作業場用にMP620を使っているけど、コピー機としての利用はほとんどない。捨てるに捨てられない紙資料をAcrobatでPDF変換して処分するためだったから、コピーをしてまで紙資料を増やすのはナンセンスー。
ただし、この間の「定額給付金」の申請などで、わざわざコンビニまで身分証をコピーしに行くなんてことをせずに済むのはやっぱり便利。しかもMP620は無線LAN対応で配線で悩む必要がないのがいいと思う。
FAX機能まで、ついでについていれば言うことないけど、対応機種は1万円ほど値段が高いし、最近のFAXの使用頻度を考えるともったいない。かといって中古のをもらっても邪魔。
家庭ではFAX機能を必要としなくなっているけど、業務ではまだばりばり。いったいいつ絶滅するのだろう・・・と思う。