津波警報・注意報の地図を見て思ふ

昨日は津波警報と注意報でテレビが半分埋まってました。緊急放送なので仕方のないことではあるものの、大事にならなくてよかったなぁ、というのが正直な感想。

ただ、14時間以上地図が表示された日というのも珍しくて、じっくり見ていたら、結構各テレビ局で表示が違うもんです。アナログ放送でも表示される位置で、かつ画面下に出るのテロップが隠れないように画面中央に近かったのは、東京マラソンの日テレと、オリンピック中継のあったテレ東。そんな風にじっくりと見ていたら、いくつか気になる点がありまして。

  • 注意報に切り替わったあと午前0時ごろに表示をやめる局も増えてきたけれど、何を基準に止めたのかボーダーラインが曖昧。
  • CM中も放送するときとそうでないときの基準(注意報のみの場合だったかな?)
  • もっと小さく表示できるのではないか(湾の形まで見える必要があるのかもしれない。ただし、今のサイズでも、東京湾が対象から外れたときに違いがわかりにくかった)
  • 特別番組中の地図の上に地図という表示では、正確に情報が伝わるのかどうか
  • TBSのように注意報・警報の出てない島を消すという手法が、果たして緊急放送として適当なのかどうか?(「注意報が出ていない」ことの確認ができない)
  • BSデジタルでは右寄せしている局(BS朝日とBSフジだったかな)もあったけれども、地上デジタルとアナログでの表示は分けられないのか(送出システム上の問題かな)
  • L字や、スカパーのような津波アイコン+文字表示がよい場合もあるかも

images.jpgスカパーでは、津波マークが出ます。BBC WORLDは同じアイコンでTSUNAMIでした。ちなみに、左から、地震、津波、その他の危険。道路標識にも(!)でその他の危険ってのがあるけど(道路標識の場合は補足看板があるので、たぶん謎にはならない)、テレビで「!」だけ出てきたら、それは非常事態(汗)。(スカパーの説明

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