Kindleは欲しいなぁとは思っていまして、でも、すごく悩んでしまいまして。
Kindle(2014)を先に買って半年ほど使用した後、Kindle Paperwhiteを買ったというお話です。
さて。
Kindle(2014)の安さを取るか、KIndle Paperwhiteのライトを取るか。
昨年10月にAmazonプライム会員向けでKindle(2014)のみ3000円OFFってのがありまして、ライトはないけどこの金額ならば!と買いました。返品のキャンペーンも同時に行っていたのですが返品せず使い続けることにしまして。3,980円だし。
そして現在、再びKindleを返品できるキャンペーン開催中(2015年4月30日まで)。
30日間すべてのKindle電子書籍リーダーとFireタブレットを気軽にお試しいただける、30日間全額返金キャンペーンを実施中。万一お気に入りい ただけなかった場合、30日以内に返品していただければ、返送料を含めて全額返金いたします。この機会にぜひKindle/Fireをお試しくださ い!2015年4月30日(木)23:59まで(返品期間は商品受取後30日間)。
お気に入りいただけなければ、返品でよいのです。
[amazon_auto_links asin=”B00CTUMNAO” locale=”JP” title=”Kindle Paperwhite Wi-Fi”]今だ!ということで、Kindle Paperwhiteをお試し買い。あくまでもお試し買い。
やっぱり白いのね。Paperwhiteだもんね。
左がKindle(2014)で、右がKindle Paperwhite。部屋の照明は消して、曇りの日の外光だけを取り入れた窓際です。
Paperwhiteの方は全体の80%以上の明るさに設定しています。
※目視では若干Kindle(2014)がグレーに近いかなーとは思うのですが、個体差である可能性もあるので、ほぼ同じと考えましょうぞ。
※ライトをオフにしたため、カメラが「暗いぞ」と判断し、若干写真としての明るさが上がっております。
ということでして、ライトの力による「Paperwhite(紙のような白さ)」なわけです。
ライトと言っても、バックライトではなくフロントライト、正確には画面の淵の中にライトが内蔵されていて導光される形。多少のムラはあります。
Amazonのコメントにも、やや青い、やや黄色い、等々ありますが、たぶんどれも正しい。
個人差もあり、個体差もある、そして環境光の違いもある…と思います。
フロントライトを控えめにすればするほど、光が届きにくい中心部分は暗くなり、そのぶん電球色の環境下では電球の色を受けてやや黄色く見えます。外光や照明がしっかりしているところでは、いい塩梅になる。
Paperwhiteはライトがあるので若干暗いところでも使える…と考えていましたが、どちらかというと明るい環境でもクッキリ見えるためのライトという考え方じゃないかなと思います。暗闇で本を読むなは昔通りかもしれません。
で…Kindle(2014)にはライトが内蔵されていませんので、自然光や照明の力に頼るわけですが、真正面ではなくちょっと斜め方向が一番よい感じ。そのように調整されているのかなと。
本を読むときは画面と顔を並行にします、そして左右斜め30度あたりから光を入れたKindle(2014)がいちばん見やすい感じ…。とはいえ、読む時に一番見やすい方向を探り探りはすることになります。
紙の本ならあまりやらない動きを無意識にやってしまうわけです。人によってはこれはストレス。
そして、「お、この向きが見やすいぞ!」と思っても、照明や外光が直にあたるとこんなに反射してしまう(´・ω・`)
ちなみに左がKindle(2014)、右がKindle Paperwhiteですが、画面の素材としては反射の具合は変わりません(注:Paperwhiteも消灯してます)。
フロントライトがあれば少々の反射は気にならないですし、反射するような角度を避けても読みにくくなることはない。
ちなみにAmazonのサイトには、いくつか使用中のイメージ写真がありますが、USサイトと同じ人物の写真を使用している場合などは、英語版の画面を日本語版に差し替えている(つまりハメコミ)ようなので、実際の見え方とはちょっと違うと思われます。
右はKindle(2014)のページからのキャプチャですが、些か明るいのではないかと。色のグレー感がちょっと白寄り。
※ただし、見る人の環境にもよります。Macの場合は明るく見えることが多々ありますので、Windows環境だと実際の暗みに近い部分もあるのかもしれません。
Kindle(2014)とPaperwhiteには4000円弱の価格差があるのですが、このフロントライト意外に解像度の差があります。
212ppi というと今どきのスマートフォンに比べると高い解像度ではないですし、Kindle等で配信される漫画の中にもそれに追いついてないかもしれない画質のものもあるのですが、やはりちょっと見やすい。
逆にマイナス面としてはPaperwhiteの方が20gほど重い。
ただ、その差はあまり感じられないですし、Paperwhiteは若干薄いことと、角を丸く処理してあるから意外に持ちやすい。
Kindle(2014)に関しては、一昔前の中華パッドを思わせる気楽さがあるので、外出用としてはよいのかもしれません(壊れても惜しくない)
Voyageに至ってはもっと薄く、重量も軽いのですが、これはこれでちょっと手を出すのが怖い。保険も掛けておかないと、怖いんですが、その保険もちょっと高いかな…。
ということで、Paperwhiteがいい落としどころなんじゃないかしらねぇと思うのでした。
…なんでもミドルクラスを選んでしまう日本人向けの策にハマっただけ…かもしれませんが。
[amazon_auto_links asin=”B00M0EVYCC” locale=”JP” title=”Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル”]返品可のキャンペーンですが、もう返品などしない気持ちになっているところ。
Kindle(2014)はどうしよう、と思ったら中古買取で値が付くようなので手放すことになりそうです。