Office 2008が発売されて4ヶ月余り。Universalアプリということで、IntelMacで最高のパフォーマンスに違いない!と1/18に予約で買ってしまうほど待ちに待ったのですが。これがまぁ・・・ひどい。Core2Duoなのに・・・。でも、ぜんぜんそういう声がネット上で見あたらないのです。
各IT系なメディアさんも、パフォーマンスの点には触れないように新機能を褒めてたりしてる様子だし。Microsoftさんには逆らえませんよね。でも、現状ではビューワーとしてしか使えない。
なんとなく想像している原因は、インストールされているフォントの数によって、重くなるということ。
FontBookで見るとインストールされているのは363フォント。デザイン用ということではあるので、それほどあり得ない環境でもないのですが。Office 2004のころから、「フォントメニュー作成中・・・」というメッセージが長く表示され起動が遅くなりました。Office 2008では早くなったと言っても、Wordの起動に53秒・・・。しかも、そのあとしばらくビーチボールが回転し、他のアプリまでもっさり。
Wordでは、文章を打てないという致命的な状況にあり、「こんにちは」ですら、「こ・・・・・・ん・・・・・・に・・・・・・・(以下略)」というほどのスピード。
解決策の一つは環境設定の表示で「下書き用フォントで表示する」。
もう一つは、ExcelもWordも←ツールパレットを表示しないこと。あらゆる作業をこのパレット上で行う必要があるので明らかにおかしい対処法ですが、Excelではセルを移動するたびにビーチボールが回るという状況から逃れられるし、Wordでは文章を打てない(?!)という致命的な状況を避けられる。
先日のアップデータで、コピー&ペーストで強制終了するとか、そういうものは消えましたが、Wordの文章が打てないという状態は、OSの日本語入力との関係がうまくいってないようにも見えます。そのため、OSのアップデートであっさり直る可能性もあります・・・(日本語入力モードでのみ起こりますが、ATOKでもことえりでも症状は同じなので、特定のIMEのバグではなさそうなのです)。
もうあまりの辛さに・・・サポートに恨み節まじりにバグレポートを送ってしまいました。「金返せといいたいぐらいだ・・・」と表現してしまいましたが、正直な気持ちです。1/18に購入しても、満足できる状態で使えてないのですから・・・まだ取り返せてないぞー。
かの掲示板でも「Office2007をParallels(Mac上の仮想Windows)で使う方が軽い」と言われるほどですから、相当なこと。Office 2007もあちこちで評判悪い気もしますが、本気でそういう使い方考えるほど。
ほんとに愚痴になってしまいましたね。よくないことだ。
iWorkではやはり力不足だし。そうなるとGoogle Spreadsheetを使おうかな・・・。