さすがに「本番!はいドン!」とやるわけにはいかないので、とりあえず別ディレクトリを作成して、エクスポートで4.2に移動させ、DBをMySQLからSQLiteに変更して実験。
なお、MT4.2からは、パフォーマンスログが残るようになり、再構築すると終了後に実際に掛かった時間が表示されます。MT4.1のものは手作業で測定。
全記事の再構築に掛かった時間は、MySQL+4.1が2分30秒、SQLite+4.2が47秒。かなりの高速化です。とはいえ、公式なパフォーマンスアップ率は33%、テンプレートモジュールのキャッシュ機能を使用すると45%までアップするようなのですが、数値上はそれよりもよいということは、SQLiteの軽さもかなり影響しているようです。
テンプレートモジュールとはなんだろうと思って、キャッシュ機能をONにしてみましたが、そうすると1分15秒かかりました。キャッシュ機能が原因だと思ってOFFにしたら、次は1分35秒。だんだんと伸びてしまっているんですが・・・。サーバそのものの状態も関係あるので、単純に比較は難しそうです・・・。なにせ、最近重いんです、coga.jpのサーバも、chicappaのMySQLサーバも。
MTも4になってからパフォーマンスがかなり落ちてしまったので、その回復も含め、サーバの選定を考えないと結構きついのかも・・・。
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とにかく、投稿後の待ち時間が長くなっていたので、アーカイブのみダイナミック・パブリッシングにしました。ダイナミックパブリッシングを使おうと思ったことがなかったので、拡張子はphpなど動的生成っぽいものにしなくちゃいけないのだろうと思っていたんですが、違うらしい。shtmlのままです(昔の名残でSSIの拡張子ですが)。
MT3時代の思いこみは捨てないとだめですね。時間が止まってる。
これで投稿がスピーディになるかなーと期待。
※追記
ダイナミックパブリッシングはSQLiteでは使えず、SQLite2のみ。チカッパにはSQLite2はないので、スタティックならSQLite、ダイナミックパブリッシングならMySQLがおすすめということになりますか・・・。