全自動DIGAを導入してみた① 〜録画可能日数を計算

昨年末、全自動DIGAのモニターになったので、BRX4000をお試し。それからちょうど1年。
下記モデル、購入しました。

“XX20″と数字が増えた次期モデルですが、その中で一番下のBRX2020。
リモコンも未来的なモーション機能や音声機能がないタイプが付属。

去年、モニターの時に「モーションコントロールと音声は使わなそうだなぁ」と思っていたので、「便利かも」と惑わされることなく…(´ㅂ`) ※新し物好きなのでたまに「使ってみたい…」という気持ちが出すぎて、過剰に上位モデルを選んでしまうので、モニター参加できてよかったなと。

容量は2TBで、その中をチャンネル録画(1.5TB)と通常録画(500GB)…のように分割して使います(0.5TB単位で変更可能)。

録画モードと記録時間の目安(チャンネル録画)[Panasonic]

2TBに3TBを追加した状態での最終的な設定。内蔵HDDからUSB-HDDに切り替えた時にはそのチャンネルの過去のデータは消えてしまったので、USB-HDDを追加するなら早いほうがいいような感じ。

公式ホームページは4チャンネル録画の目安のみ。宮崎だったらそれでも十分ですが(悲)、県境の実家のようにNHK2ch、宮崎民放2ch、鹿児島民放4chとかになると、逆にどうしたらいいんだ?という感じです。これだと11チューナーのBRX7020とか買うべきなのかしら。

脱線しました。

東京の場合もMXとかtvkとかチバテレとかが映らないでもないですが、基本は民放キー局を5つ+NHKの6チャンネル録画。

6チャンネル設定にしていると、

  • ネット機能(huluやNETFLIX)を使う時には2チャンネル停止(メッセージが出る)
  • 外出先からの視聴は電源がOFFの時だけ

という制限によくぶち当たります。

6チャンネル設定の場合、さらに3TBを追加した場合の録画日数を試算。

録画可能日数(BRX2020用)

4チャンネル6チャンネル
録画モード内蔵+外付け内蔵のみ内蔵+外付け内蔵のみ
1.5TB+外3TB1.5TB+外2TB1.75TB1.5TB1.0TB1.5TB+外3TB1.5TB+外2TB1.75TB1.5TB1.0TB
2倍録(HG)6432142.721.30.7
2.3倍録9733264.7221.3
2.5倍録9743264.72.721.3
2.7倍録9743264.72.721.3
3倍録(HX)12854285.33.32.71.3
3.5倍録1511553107.33.33.32
4倍録(HE)1511653107.343.32
4.5倍録1814764129.34.742.7
5倍録(HL)211587414105.34.72.7
5.5倍録21179751411.364.73.3
6倍録2418108516126.75.33.3
7倍録3022111062014.77.36.74
8倍録(HM)3325131172216.78.77.34.7
9倍録3628151282418.71085.3
10倍録4232161492821.310.79.36
11倍録45351815103023.312106.7
12倍録5139201711342613.311.37.3
15倍録(HZ) ※463492521144232.716.7149.3
公式ホームページの一覧(http://av.jpn.support.panasonic.com/support/bd/connect/rec_time/brx7020_channel.html)を元に、日数を計算したため、1〜2日の誤差があります。

初期設定の15倍モード(HZ)では画質が厳しく、せいぜい9〜10倍あたりが限界かな…となると、内蔵HDDだけでは残せるのは10日ぐらいになりました。なんとか2週間分は残って欲しい…ちょっと足りない。

ということで、動作確認されている3TBのHDDを購入して繋ぐと、

早朝は見てないのでOFF。ただし番組ごとに停止ではないので深夜番組が正時をまたぐと、そこで切れる。

7倍録で設定しても21日間残すことが可能になります。
TVerよりも、NHKオンデマンドより長く、1週逃しても安心。
年末年始の番組ように、いつもと違う時間に放送されたことを後で知っても、しばらく大丈夫。

その設定以外にも、1時間単位で録画を止める時間帯を設定したり(自分の場合はほとんど通販になる時間帯を設定)、ジャンル別で録画モードを下げる(スポーツとアニメは15倍録)など、細かく設定しておくと21日+αぐらいは行けそうです。

空き容量が少なくなれば少しづつ消えていきますが、まだそこまでの日数が立たないため、どんな順番で消えていくのかはわかりませんが。

消えて欲しくないものは、通常録画のエリアに移すことを考えると、500GB程度は残しておいたほうがよさそうだと思いました。

なんならそれぞれジャンルごとに設定したいけれど、設定できるのは5つだけ。よく放送されるスポーツの設定は大事かも(リアルタイム以外では見ないので)

上位機種のBRX4020が+2TBの容量追加で基本4TBになり、声で検索もできる電波式リモコンが付いて、3万円弱の価格差。もちろんBRX4020ならさらに外付け3TBを追加して7TBすると7倍録で約1ヶ月分になる…くらいの違いなので、BRX2020がちょうどいいのかも。

一方、6チャンネルのワンセグ録画ができるArecX6 Tunerさんの仕事はおしまい(関連記事:ArecX6を手に入れた…らガラポンTVが欲しくなった)。全自動DIGA購入のきっかけとしては…

  • ArecX6のUSB HDDが時々止まるようになった(HDDの寿命。買い換える気が起きない)
  • macosSierraでユーティリティが起動しなくなった(アップデート予定はなさそう)
  • ブラウザでの視聴ではFlashが必要(今時しんどい)
  • iPhoneアプリはiOS10で検索ができなくなった(アップデート予定はなさそう)

ArecX6はやはり終わってしまった機種なので、近々使えなくなりそうな雰囲気が漂っております。
全自動DIGAの6チャンネルからあぶれている、EテレとTOKYO MXを録画しながら余生を送ることになります。

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