手に入れて初めて気がついたのだけど、iPodにあるようなプレイリストをアラームに設定する機能がiPhoneにはもともと備わってない。時計アプリから鳴らせるのは着信音だけ。なので、着信音に変換して音楽を鳴らす・・・というページが多くヒットする。
iPhone OS 3.0になってから、アプリからiPodのコントロールが許可されたので、アラーム系のアプリがいくつか出てきているみたい。
Wakeup Tunes(→)は既存のプレイリストでも、曲毎でもアラームの音楽に設定できる。さらに、このwakeup tunesの中だけで使うプレイリストの作成も可能。だんだんと音を大きくするというような細かい設定もできる。プレビュー用の再生ボタンとか、一部動かない部分もあったけど、アラームとしての使用には問題はなし。寝る前にこのアプリを起動しておかないとアラームは作動しない。
ただし、自分の場合は、朝はラジオ。そう決まってるので・・・。
ShoutcastにあるようインターネットラジオをiPhoneでの目覚まし音にできないものか、と思ったらあった。
WakeMeUp。作りとしてはシンプルで、iPodのプレイリストや、ネットラジオをアラームの音楽として設定できる。Shoutcastだけでなく任意の局が追加できるんだけど、配信形式がmp3かaacのところだけ。
OTTAVAのようにwmaのストリームだと×。これは残念だけど、プリセットにもバロックとかあるし、目覚めてからアプリを切り替えてもいいかなと。
wmaに対応してもらえたら設定できる局が増えるなぁと思うんだけど、Shoutcastでも足りちゃう部分はあるので。
日本のAMラジオ局もmp3などで配信されていたら、と思うけど、なかなかそうはいかないんだ。
追記:Pure-fi Anywhere2との組み合わせで目覚ましとして使ってみたけど、Pure-fi Anywhere2がiPodの再生が関知できないとスリープしてしまうので、すぐにラジオの再生が止まってしまう(アプリからは音が出ているけれど、スピーカーからは音が出ない)
対策法としては、iPodを一時停止しておくこと(たとえばPure-fiのリモコンで再生ボタンを押してすぐ一時停止すればその状態)。ただし、同期した後は一時停止状態は解除されてしまう(プレイリストを再生し終わった場合もそう)。iPodで右上に「再生中」と出ているかどうかを確認するとわかる。
このアプリを立ち上げて、バックグラウンドでiPodで音楽を再生する場合は、スリープ設定をしておけば、眠りながら聞いて、朝は目覚ましを実現できる。