全自動DIGAモニターになってみた ① “全自動”と電気代、そしてネット配信

11月に「モニターに選ばれましたよ〜」というメールが届き、11月下旬から使い始めてみました。
それから3週間、間も無くモニター期間が終わり返却の時です。惜しいような…惜しくない…ような。

今回モニターした機種はDMR-BRX4000。

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単身30代男性、普段はほとんどテレビを見ることがなくラジオを聞いている人がテレビをみるようになるのかどうか。
旧型のDIGA DMR-BZT710 をすでに所有しているのでその比較もしつつ。

今回は”全自動”の部分について。

IMG_65274局+2局を24時間録画することができるのがBRX4000。この上位機種はBRX6000は、8局+2局で10局まで録画できます。
関東地方の場合には、NHK2局+民放5局の他にMXと各地域の独立局で、9〜10chぐらいは見られますが、MXと独立局で見たい番組は通常録画でカバーできるので、NHK総合と民放5局を設定するのが普通なのだろうなと思います。

今回はNHKと日テレ・テレ朝・TBSをメインの4chの方に、テレビ東京とフジテレビを通常録画用のチューナーの2chに割り当てました。

IMG_6533この通常録画用のチューナーに割り当ては2chは動作に制限があり、最近話題のNETFLIXなどを視聴するためにネット機能を起動すると、

止まります(;´Д`)

2chとも。ちゃんと警告は出るので、あ、そうかそうかと見るのをやめるわけで、今回NETFLIXなど「便利な機能」は試しませんでした。

この追加2局には別の動作制限もあり、電源がONになっている間は、スマホなどで試聴する機能が起動しません。たとえば、家で誰かが録画した番組を見ているような場合も外からは見られない。一人暮らしであればそれほど問題ではないのですが、うっかり電源を消し忘れるだけで試聴できないのは不便なところ。これを考えると追加チャンネルは設定しないか、もしくは上位のBRX6000を選びたい気にもなってきます。

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さて。

画質を比較するために、各チャンネルをそれぞれ別の録画モードで試しましたが「12倍録」だとちょっと映像のつぶれ感が激しい感じがあり、個人的には2週間+αの期間を残せる8倍録あたりが落とし所っぽいかなという印象でした

tverTVerや各テレビ局が1週間分無料配信して次回の番組開始直前に配信終了というスケジュールでサービスを行っていますが、第2回の放送を途中から見て「気に入った!」と思っても第1回は見られない。なんとなく惜しいサービスだなと思っているところ。

もちろん、それ以前の放送は有料配信で1番組300円(税抜)などで見ることは出来ますし、NHKオンデマンドのように1000円前後で2週間の見放題もありますが…そこまで追っかけて見るつもりがないかも。

こういう配信を利用せずに、BRX4000を10万円前後(kakaku.comでの最安値)で買って、5年ほど使うと1年2万円ほど、1,700円ほどで2〜3週間分の番組をいつでも見られると思うと、これらのネット配信よりは得なのかもしれません(5年以上使用すればもっと)。有料配信とは違って2週間以上保存することもできます。

BRX6000の場合でも15万円で、地上波+NHKBSの番組までカバーできることになるので、パーフェクト。むしろこっちがお奨め。

おっと電気代を忘れていました。

ワットモニターで6チャンネル録画し続けた状態で3週間測定したところ、1日あたり15円ぐらい。月に450円ほどなので思ったよりも電力は使っていませんでした。

全録のレコーダーはちょっとお高めなので初期投資が大きいのですが、テレビ局の有料配信と比較するとむしろ得なのかも?という感じです。スマホのアプリでどこでも見られるので、その点も遜色ないところ。

ただし、見る番組が多すぎて、どれを見たら良いかわからないの…という悩みが。
これは次回。

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