MANTAに各駅で捕まる

mzl.vndwqspm.175x175-75東京メトロのWiFiサービス MANTA 始まっております、4月から。

いままでNTT系の有料WiFiのステッカーは駅で見かけていましたが、基盤としては同じものを使ってサービスされてるようで、WiFiスポットとしての質は高い。「Metro_Free_Wifi」のSSIDには認証なしでつないで、専用アプリでログインすると使えるようになるしくみ。

特に料金がかかることはないので旅行の際にも便利ですね!と言いたいところですが、んー、どうかな。

iPhoneなどスマホから利用する場合、利用したことのあるWiFiスポットに特に操作することなくつながる機能があります。MANTAの場合も自動でつながり、3Gなどよりも優先して通信しようとします。しかし、つながるたびにアプリの認証が必要ということは、通信不可能状態に陥ります。

したがって、

A駅でWiFiを使って乗車→B駅で停車→C駅で停車→D駅で降りる。

とすると各駅でMANTAのWiFiにつかまって、駅に着くたびに通信不能状態のWiFiにつながって認証待ちになってしまう。なんと困る仕様。駅間では3GやLTEでの通信をできるようになりましたが、代わりに駅で通信ができなくなりました…では仕方がない。

「1日5回、各15分」という利用制限も本来1時間15分使える計算ですが、駅毎に新たに認証が必要になるとすると、実質的には30分も使えないのかもしれません。なにせ駅にそれほど滞在するわけではありませんので(あ、もちろん停車中に認証して利用しようってんじゃないですよ。それやってる間に発車しちゃうので)。

この駅で停車・通過するたびにつながってしまう問題については、東京メトロからも案内が出ています。といっても特別な対策法ではなく「このネットワーク設定を削除」するだけ。つまり、利用するたびに手動で接続して、利用後にはネットワーク設定を手作業で消すという手順になります(-_-;)

おかげさまで、あまり使わなくなりました。困った時用!

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