maneki.pngまねきTVが最高裁で「合法ではないのでは?」という決定が出される一方で、LISMO WAVEでは全国に向けてFM局が携帯向けに配信を始めたり(auに限られてますが)。さらにはradikoはIPアドレスで地域制限をしつつネット配信をしていたり(これはPC向け)。

最終的に、違法・合法の境目は「放送局が同意しているかどうか」。これまでに存在しない手段であっても、放送局が同意していればOKになるもので(その後ろ側に、出演者とか音楽の権利者がいるのでここも含めて許可が必要ではありますが・・・)。

LISMO WAVE(KDDI)やradiko(電通)は大企業がバックに付いていて、まねきTVやケーブルテレビの区域外再送信問題などは中小企業だからだめだったんだ・・・という意見を見たりして、「そうじゃないだろう」と思うところです。

企業の大小ではないと思うんですよね。もちろん、KDDIがFM局にとってはスポンサーでもあったりするのは事実でしょうが、法律を金でねじ曲げたわけでなく、結局は放送局側にとってもメリットがあるかどうか。

ラジオ全体は聴取者が減ってしまっているという現実があってそれを改善したい。また、ラジオをあまり聞かなくなっている若い世代にとって、携帯が受信機にできるというのはやはり魅力。KDDIも、au携帯の利用者を増やし、パケット代も稼げる。その結果のLISMO WAVE(月315円の行方はよくわかりませんが、携帯コンテンツ利用料として放送局で分配するのかなと)。

対して、「まねきTV」はテレビ局としてのメリットを見いだせないというだけの話。テレビ局が目をランランとさせちゃうぐらいのメリットがあれば、同意しているし問題にもなってないはず。

確かに、まともなインターネット向け配信サービスをしていないテレビ局側もどうかなと思いますが(出演者などの権利者がNGだと配信できないので、その点は法律の問題ですが)、どう考えても「まねきTV」のように機器を預かって区域外に再送信する"サービス"が合法にもなりえないかなと(もちろん、個人で設置する分にはまったく合法なんですが)。

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まねきTVは今は無きソニーの「ロケーションフリーベースステーション」を預かるサービスですが、slingboxには「ハウジングサービス等は提供するべからず」という利用規約が一応あるようです(英文なのでじっくり読んだことはないのですが)。それでも実際はハウジングサービスがありますが、訴訟になったときには有効なんでしょう。

個人で使う分にはとても便利なんですけどね。日本国内での発売は2月上旬ということで、これまで不足していた日本向け家電のリモコンデータがいくつかは追加されるのではないかなと思っています・・・。いまのところは、ソニーの最新ブルーレイレコーダーで日本向けリモコンを確認した程度ですが、期待です。

ビデオカメラをつなげば自宅の留守を見守ることもできなくはないし、コンポをつなげばラジオを聞くこともできます(一応リモコン学習機能もありますんで)。

ま、LISMO WAVEのようなサービスがあれば、ラジオはあんまり魅力ではないか・・・。

Written by Coga

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